某月某日  皆さんはBeserkleyというレコ−ド・レ−ベルをご存知でしょうか。 私は不覚にも余り知らなかったのですが、このレ−ベルには実に小粋でカッコいいミュ−ジシャンが多いのです。 その中でも一番有名なのはジョナサン・リッチマンでしょうが、他にもア−ス・クウェイクやルビナ−ズ、グレッグ・キ−ン・バンドといった軽快なロックを届けてくれるバンドばかりで、典型的なアメリカン・ミュ−ジックの宝庫といえるのです。 一昔前の懐かしさが香ってきて、何となく心地よくなってしまうのでした。 いづれ、彼らについてのペ−ジを設けることにいたしましょう。

某月某日  この間マイルス・デイヴィスについてちょっと触れたのですが、彼の歴史はそのままモダンジャズの歴史と言っても過言ではなく、特に1965年頃から1970年初頭にかけての彼との活動で羽ばたいたミュ−ジシャン達が、その後のクロスオ−バ−の立役者となっていったのですね。 チックコリア、ハ−ビ−・ハンコック、ウェイン・ショ−タ−を初めとしてあの頃にシ−ンには無くてはならない斬新な人達ばかりで、改めてマイルス・デイヴィスの偉大さを痛感しているところなのです。 彼を掘り下げていくと際限がないのですが、いつかは彼の膨大な作品に挑戦してみたいと思っております。 しかし、私自身はラウンド・アバウト・ミッドナイトの頃の熱いマイルス・デイヴィスが一番好きなんですけどね。

某月某日  レコ−ドの最大の欠点はもちろんあのノイズなのですが、聞き込んで磨耗して音が悪くなったのはもうしょうがないとしても、まだ見た目は綺麗なのにパチパチと音が出るケ−スが多々あります。 特にセ−ルとかバ−ゲンで売ってある1枚300円とか、その辺の安いレコ−ドに多いのですが、カビとか汚れが原因の場合がかなりあるのです。 で、こういう場合はどうするのかと言うとダメ元という事で、まず、ガラスクリ−ナ−で軽く吹きます。 その後石鹸で丹念に洗うのです。 なんか荒療治のようですが結構音質は改善しますよ。 私はこれで何か得しちゃった気分に浸っています。 もちろん1枚何千円もするプレミア盤や貴重盤には決してやらないで下さい。 そういうレコ−ドは現状のまま取って置くのが一番です。 

某月某日  このコ−ナ−は中々更新ができないのですが、自由にエッセイが書けるという点に於いては貴重なペ−ジだと思います。 まあ、あんまり肩に力を入れないで書いて行けたらいいのだと一人納得しておりますね。 21世紀になって何が変わるのかと考えても、まだ、まだしょうがないので、兎に角最新の情報だけは逃さないように気をつけている積りなのですが、しかし時代の変化についていけないなあ。 音楽媒体の購入方法もパソコンでというのはもう始まっているし、そのパソコン自体もテレビや電子レンジや冷蔵庫と一緒になって、すべて1つのものになってしまうのではないのかなと思います。

某月某日 年が明けて暫くしてからの楽しみというのは、恒例のCDのバ−ゲンですね。 中古からシ−ルドまで、凄いところでは100円で売っているところもあるくらいで、思わず目が血走ってしまいます。 しかし、え-こんな名盤をなんで100円で売っちゃうのという、責任者出て来いシリ−ズから、お-っ儲かっちゃった、儲かっちゃったという単純明快、納得満足シリ−ズまで悲喜こもごもの日々であります。 でも、製造原価の安いCDだからなせる技なんだなあ。 そういえば、CDが普及してからは中古もあまり気にならなくなりましたね。 それはそれでいいことなんだなと思います。

某月某日 最近マイルス・デイヴィスを再認識しております。 ジャズとはいえ、やはりいいなあ。 一時難解な方向へ向きかけたのですが、1970年代に入ってからの活動はロックファンも充分に満足させるものでしたね。 最盛期は1950年代と1960年代後半のあのメンバ−の時代でしょうか。しかし、ジャズのレコ−ドというのは如何してこんなにも格好いいジャケットなんでしょう。 センスがありますよね。 特にマイルス・デイヴィスのジャケットは素晴らしすぎるデザインが多いと思います。 私のお気に入りはマイルスト−ンズです。 トランペット持った姿が絵になるまさに絶品だ。 話は変わりますが、最近出たマイルス・デイヴィス・コンプリ−ト・ディスコグラフィ−という本は凄いですよ。 よくぞここまでと、作者の愛情と執念を感じてしまいました。写真もいい。

某月某日 この前レコ−ドについてのことを記述しましたが、休みの日の恒例となった中古レコ−ド屋さん巡りをやっていましたら、なんとジュリ−・ドリスコ−ルとブライアン・オ−ガ−&トリニティのストリ−ト・ノイズという貴重なレコ−ドを発見して有頂天になってしまいました。その中古レコ−ド屋さんは若者向けの洋服店の奥にあったのでハウス関係のレコ−ド屋さんだと思っていたのです。こんな事があるから中古レコ−ド屋さん巡りはやめられないんですよ。それにしても今時このレコ−ドが残っていたなんて奇跡に近いことです。なんせとっくに廃盤になってしまっていて、現在日本には8枚しか残ってないと思われますので。( 嘘ですよ。 )ストリ−ト・ノイズというアルバムについてはプログレッシヴ・ロックのコ−ナ−で詳しく紹介していますので、興味のある方は訪問してみてください。

某月某日 20世紀が終わる。何となく感慨深いものがありますが、今は新しい世紀に対する期待と希望で、心なしかわくわくとした新鮮な気持ちになっております。後100年もすると1970年代の音楽だって歴史の片隅に蹲ってしまうような、そんな切なさが襲ってくるのですが、いやいや、ビ−トルズは少なくとも残っていくぞ。スト−ンズだって大丈夫。プログレだってハ−ドロックだって、グラムやブル−ス、ジャズも残っていくさと楽観的な気持ちを持って、この時代の素晴らしさを1970年代のロックの語り部として、一寸気負いすぎの感もありますが伝えていきたいと考えています。でも、最近は時代の変化やスピ−ドに付いていけなくて辟易としておりますね。せめて、生活習慣病にはならないように注意しておこおっと。

某月某日 音楽に携わるものにとってもっとも素晴らしい発明は何かというと、やはりコンピュ−タ−とCDの発明ではないでしょうか。これによって情報をデジタル化することにより素晴らしい音楽の永久的な保存が可能となったのですから。レコ−ドで育ってきた世代の方なら誰しもその保存の難しさを経験されていると思います。ちょっと油断するとカビが生えてパチパチとした雑音が入るし、間違って直射日光の下に置こうものなら反り返って二度とタ−ンテ−ブルに乗せれなくなってしまうのです。掻く言う私も何度となく大切なレコ−ドを傷めてしまった事か。CDの普及以来そういった心配がなくなったのは本当に有難い事です。しかしながら、音楽を聴きこむ媒体としてはCDでさえもやはりレコ−ドにはかなわないのですね。デジタル技術をもってしてもレコ−ドのようにア−ティストの情念までは伝えることが出来ないのです。それは、レコ−ドで育った世代の思い入れが強いだけの話ではなく、レコ−ドの音源には目に見えないオ−ラのような何かが存在していると思うんですね。

某月某日 ジミ−・ペイジ、ジェフ・ベックがやってくるという嬉しいニュ−スが飛び込んできました。ああ、しかし、両方は観れないぞ。長崎という九州の果てに住む身にとっては仕方の無い事ですが、できればご両人とも見たいなあ。泣く泣く、ジミ−・ペイジに的を絞ったら何と椎間板ヘルニアで福岡公演中止とのこと、なんてこっちゃ。そういえばジミ−・ペイジも、もう恩年50歳を越えているはず、肥満による生活習慣病でなくてよかったなと思わないとしょうがないか。ジェフ・ベックにしとけばよかったなあ。でも、ニュ−ス・ステ−ションでその雄姿をみせていただいたので一寸だけ満足でした。

某月某日 折りしもキングクリムゾンの来日のニュ−ス飛び込んでびっくりしております。何となく落ち着かない日々が続きそうだなあ。チケットはわりと簡単に手に入ったので意外な気がしました。これも時代の流れなのでしょうか21世紀の精神異常者は演ってくれるのかなあ、それと、名曲エピタフもできれば何とかお願いしたいですね。単なる同窓会ライブにならないことを祈りつつ公演日を待つ事にしましょう。 まっ、パラノイア的理論派ロバ−トフィリップのことでありますから大丈夫でしょうけど。どれくらいまで行けるのか自分でもまったく解かりませんが少しづつ進んで行きたいと思っています。それでは、また。

某月某日 このペ−ジを開設してから早や2ヶ月が過ぎました。 友人からも指摘があったようにテ−マが膨大過ぎて行き詰まった時期もあつたのですが何とか軌道にのれそうな雰囲気になってきました。日々更新と書き直しの連続で中々満足いくペ−ジは完成できないでおりますが、逆に考えると訪問していただく度にそのつど新鮮な内容に変わっているということで、またそれもいいのかなと一人で思っております。今後は次のステップを目指して頑張りますので宜しく。

某月某日 なんで、1970年代にこだわるかと言うと、その時期に自分自身が人生の中で一番多感な時期であったと思うし、その時の音楽が骨の隋まで染み込んでいて生活の一部にさえなっていたということもあり、また、ロックが初めて単なる趣味の領域を越えて社会性を帯びた時でもあったわけです。 ロックが反体制の旗手として真剣に革命の一翼を担っていたこともあったわけですから。また、音楽性に目をむけるならばその表現法に於いても過去に類を見ないような飛躍的な展開を見せ、このまま何処まで進化していくのだろうと思えるほど凄まじい勢いがありました。 こんな状況というのは後にも先にもこの時だけですね。テクノロジ−的にいえば現在の状況と比べるとはるかに劣っていた訳ですが、それをカバ−してありあまるイデオロギ−は2000年の音楽シ−ンも及ばないほど遥か彼方へと進んでいたと思います。もちろん、現在の音楽シ−ンがまったくつまらないシロ物であるかと言うと決してそうではなく、要するに方法論の問題だと思うのです。その時代、その時代で人々が音楽に対して何を求めていたのか、つきつめて言うとそういうことなんですね。例えば1980年代であれば U2 を始めとして ソニックユ−ス ・ ダイナソ−Jr ・ ベルヴェットクラッシュ ・ スミス ・ ニルヴァ−ナ ・ レニ−クラヴィッツ ・ マシュ−スウィ−ト ・ REM 等地次代を担うべき素晴らしいバンドが登場していますし、90年代に入ってからも スマッシングパンプキンズ ・ ナインインチネイルズ ・ ベック ・ ソウルアサイラム ・ ウィルコ ・エリオットスミス ・ 等の将来性豊かなミュ−ジシャンが現れています。







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